イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

周回線駅/展望線駅のエリア

春がやってきましたねえ。妻と散歩していると、歩みが遅いので、開花した花たちをじっくり観察できます。いままで なにげなく見ていたので、新しい発見が妻との会話を楽しくさせています。


家から出ると、角にあるモクレンが咲き始めました(写真右)。10日ほど前には つぼみ がこんなにあるのか(写真左)、と ビックリしたんですが、みるみる咲き始めて紫色の花びらで埋め尽くされようとしています。


その数日後、2階の窓からのショットです。花びらの内側は真っ白で外側が紫であることを今年知りました。


また、家から数分の駐車場に白い花(名前不明)がいつの間にか群生していました。思わずここもシャッターを。


もうひとつ、おもしろい置物を見つけました。置物には気付いていたんですが、よく見ると目が2セットあったんです! なんじゃこりゃ。創作した人、センスありますねえ。


ジオラマ製作に入ります。前回まで遊園池/ボート乗り場を作ってきました。まず入門ゲートを少しデコレーションします。マスコットの顔の周りにアーチを架けました。マスコット(名前は未定)の材質がケシゴムなので前後にフラフラしているのを固定するため、アーチとマスコットに透明シートを接着しようと思います。入門ゲートも華やかになって、一石二鳥です。


次の製作エリアは黄色のワク内です。ここには周回線線路の敷設と駅の設置がメインです。
まずは線路の敷設から。


既に作ってある牧場のユニットには KATOのユニトラックを使っているので、ここも同仕様です。池の淵の曲線に沿うように、周回線には、R249-45とR282-45を、駅への引き込み線にはR718-15を置いて鉛筆でベース上に線引きしました。


線路のカーブ部分にはカントを設けますので、外側に3㎜のスペーサを挿入していますが、ユニトラックの場合、基本 平面なので、思うような傾斜が得られないんです、いつものことですが。フレキレール使用の場合はレール長さをそれぞれ自由に変えられるので実現しやすいのですが、いつも困ってしまいます。


上の写真2枚のように、今回、ユニトラックを抱き込むように 線路固定のためのガイドを両側にベース接着して線路の脱着を可能にしています(特にポイント線路のメンテ/交換などを考慮し)。ユニトラックを地面に埋め込んで固定するのが違和感なく一般的だと思いますが、このジオラマスタート時に今回の方式にしているので、カントに苦労してます。


少しでもカントを増やそうと、線路接合部に外側だけ1.5㎜ほどのスペーサを挿入しました。その分、レールにギャップが生じますが、内側のレールをカットするほどでもないので、これでいきます。

大池とボート乗り場➂

さあ 今回で大池とボート乗り場を完成させます。「TOMYTECのボート乗り場」のおかげでイメージ通りの雰囲気が実現できます。「なみいたくん」も効果的に水面に浮かぶ舟や水中の様子も表現できます。


池底のセッティングを終えて、 なみいたくん を接着固定しました。この角度では波が派手に光って見えますね。


ふつうはこの程度です。


この写真中央に なみいたくん のつなぎ目が見えます。1枚では全池をカバーできずに残念でした。うまく面合わせをしましたが線がどうしても見えてしまいます。淵の白色は接着剤が乾いていないためです。


水面に上がってきた鯉が2匹いますが、わかりますでしょうか。


つづいて水面に桟橋をセットします。あらかじめ池底に接着した橋げたの上に、桟橋を置きます。


なみいたくんの上に桟橋をセットしました。中央のアーチには「ボート乗り場」と書いてあります。


桟橋の入口に「ボート乗り場」の建屋を置きました。雰囲気が出てきました。


つぎに、水面に浮かべるボート類を準備します。水上に出ているボート/スワンにフィギュアを乗せました。


建屋の横(陸)にボートとスワンを1台づつ。桟橋に停泊中の各1台を置きました。ホチキス針(防御柵)もボート乗り場の前まで延長しました。人の出入りとボート類の出し入れのエリアだけ防御柵がない状態にしています。


池全体にも遊覧中のボートとスワンを、2台づつ置きました。


桟橋にはこれから出発する2人がボートに乗り込もうとしています。


なみいたくん のつなぎ目にボートを置いて 目立たなくしたつもりですが、効果は薄いですね。 また、池の水面の淵全体にグラスを適当に置きました。


池の周囲のこの地点に樹木を2本立てました。落ち着きが出てきました。


ユートピアランド入場門を入った コンクリートの広場の中央に1つの銅像が立っています。ワンポイント的なもので、別に意味はありません。このランドの発案者?


観覧車をセットして どんな感じになったか見てみました。ボートもスワンももう1つづつあるので池に置けるのですが、ボート/スワンの大きさに対して池が小さい上に混雑してしまうので控えました。


左側からのながめです。


斜め後方からのアングルです。


最後に、以前作った噴水をセットし、水面にしずくを書きました。ここにセットした噴水はストローでつくり、ドライヤーで加熱して円形上に曲げていきましたが、均一にならず、遊覧を楽しむ池の雰囲気をぶち壊すようにも見えますね。以前作った小池の噴水は細い針金に着色して、曲げ方や円の振り分けも均一にできたので、どちらが池になじんでいるか 見極めないとダメですね。あるいはもっとベターな方法もあるか宿題です。
まずは遊覧池の作業はひとまず終了し、つぎは 池に沿って敷設する線路周辺のエリアに移ります。

じゃがいもを植えました

老人会の役員と班長をしていて、会員のお宅を訪れることがよくあります。先日おじゃましたお宅の玄関にあった 木の板に書かれた文字を紹介します。(ご存じのかたもいらっしゃると思いますが、私には新鮮でした)


「氣はながく、心はまるく、腹立てず、口つつしめば、命ながらえる」達磨大師の言葉らしい。字のかたちで意味を表現していることに思わず感心させられました。


これは家の近くにある人気のそば屋さんの駐車場に咲いている梅の木です。古風な作りの店をバックに対比がいいなあとシャッターを切りました。


今回はちょっと脱線して、久しぶりに畑の話題です。毎年この時期には じゃがいも を植えています。畑は週1回程度しか行きませんが、キタアカリ(じゃがいもの種類)6Kgを1カ月前に仕入れていて、時期が来たので きょう 植えました。1カ月も置いておくと、芽がだいぶ出てきていますね。きょうはデイサービスの日なので、妻を送り出したあと畑で集中してやったら全部植えられる、と頑張りました。作業の経過を載せていきます。お時間のある方はみてください。


前日、半分に切って(それぞれに芽が付いている状態にして)切断面に土を塗り、1日置きました。全部で133個でした。これを畑に持っていきます。


この2つの畝に植えていきます。1本約10mの畝です。左はダイコン、右はホウレンソウが育っていた場所です。左の畝から始めます。


まず雑草を取りました。ダイコンを収穫してから日も浅いので、雑草は少なく なんなく終わりました。


つぎに堆肥40Lを撒きました。(黒い部分)


その上に醗酵鶏ふん7~8Kgを撒きました。(じゃがいも は苦土石灰も化成肥料も不要で、堆肥と鶏ふんだけ土に混ぜていきます。


シャベルで土を掘り返していきます。この作業が一番きついです。堆肥と鶏ふんと土が同時に混ざるので効率がいいです。


三本鍬(さんぼんすき)でさらに堆肥と鶏ふんを土によく混ました。


クワで畝を中央に寄せ台形状にしていきます。


レーキで台形のカタチに整えていきます。これで畝づくりの作業が終わりました。


種イモを15cmおきに並べて2つの畝で全部植えられるか判断します。1畝で62個だったのでほぼ予定通りです。


土の表面から7~8cmの深さにカット面を下にして(芽のある方を上向きにして)左右交互に埋めていきます。


土をかぶせて手で軽く押さえ、台形のカタチに戻していきました。


最後の作業は、黒のビニールマルチを畝全体にかぶせていきます。


しわが出ないように脇を止め、畝全体を覆いました。


隣りのもう1畝も同じ作業をします。種イモはまだまだ残っています。


2畝の植え込みが終わりました。11時から始めて16時半に終了。デイサービスから妻が帰ってくる前に家に着きました。ギリギリセーフでした。5分後、ピンポンが鳴って、デイのスタッフの方が「あら、きょうはどうしたんですか?」と、私の畑の作業服を見てびっくりしてました。
2週間くらいで、マルチの下から発芽を知らせる凸突起が現れ、そこを開けると小さい葉が2~3枚顔を出します。「よく出てきたね」と、毎年この瞬間が好きです。


ジオラマのほうは、池の鯉をつくったところですが、私のいいかげんさで 鯉の大きさが一番大きいので12㎜、すなわち実質1.8mにもなり、人間と変わらないことがわかりました。


大きすぎた鯉3匹をボツとし、新規に4匹つくりました。フィギュアと比べると まだ大きいですが、ここらへんで手を打ちます。