イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

海岸沿いを固める ③

いよいよ「B地区」も 国道の踏切周辺のツメと海面の製作を残すだけとなりました。


国道踏切の周辺は、写真のように 踏切板を取り付けた状態から


センターラインと歩道のラインを引き、踏切を渡った車道も色付けして歩道区分のコの字SUS線も取り付け、


警報機、遮断機、防護柵もセットしました。対となる反対側については「B地区」から外れ、数カ月先の「C地区」製作の中でセットすることとなります。


海面の製作ですが、写真の白い部分です。


「南側エリア」モジュールを外して、海面部分をアクリルガッシュで色塗りしました。岸に近いほど白色にしています。少し広い目に塗ります。


「南側エリア」モジュールを置いたところです。海岸線がかぶさるように白色を塗っています。海面の色合いを出すのに4~5回 刷毛塗りを繰り返しました。


ここで、使い慣れた「なみいたくん」の登場です。


「なみいたくん」を貼ると、本当に海らしくなります。


以上で「B地区」終了。


全体はこんな感じです。国道分岐点の信号やフィギュアの配置などは別途として、これからはこの「B地区」の左側に「A地区」、右側に「C地区」の製作が待っています。ほぼ予定通りの進捗ですが、区切りのいいところで、江ノ電を自動往復運転する検討も少しづつしていますので、その方の記事を載せたいと思います。

海岸沿いを固める ②

次は由比ガ浜海水浴場です。季節はあじさいのころなので夏の一歩手前ですから閑散としていますが、雰囲気は出さないといけません。浮き輪やパラソルはなく、固定の設備を中心に置いていきます。


ここをまず砂浜にします。


江ノ電との境にも防潮堤を置いたあと、モーリン(株)のリアルサンド灰色と茶色を1:1で混ぜて ふりかけました。砂の感じが出てよかったです。


国道を渡って海水浴場に行く通路にガード柵を設けます。1.8Φ竹ひごに穴明けして0.7ΦSUS線を通しました。


入口部分にセットしました。もう少し柱の数を多くした方がよかった。道路のガードレールのピッチとほぼ同じでメリハリが効いていません。実際にセットしてみてわかる。まだまだ成り行き任せの私です。


砂浜に置く設備の製作です。まず海の家を作ろうとネットサーフィンしていましたら、こんな写真があり、これを参考に休憩所を作ることにしました。


さんけい(株)のペーパークラフトの残材を利用します。紙質が良く、硬く、色も数種類あり、よく活用しています。写真右側のシマシマ模様のピースは、表面に軽くカット線を入れてあいだを薄く剥がしました。休憩所の両側壁に使います。


落ち着いた感じに仕上がりました。床だけ明るい色のペーパーを使っています。


砂浜に置いてみました。横にコカコーラ自販機も。これはさんけい(株)のセット品です。


つぎにシャワーとトイレを作りました。シャワーは既製品の街灯を鋭角に折って無理やりシャワーに似せています。頭が大きくグロテスクですが 立ちスペースを置くことでそれらしくなりました。トイレもさんけいペーパーで作りました。


休憩所に日よけのよしずを1枚置きました。これもペーパーで1線だけ薄く剥がしています。

海開き前の海水浴場全景です。
次回はいよいよ最後の工程、海面です。

海岸沿いを固める ①

海岸線を固めていきます。国道に海水が入り込まないように防潮堤を国道と平行に設置します。そして海岸と接する部分は、コンクリートで固める部分と海水浴場とする部分の2つにします。


道路に沿った防潮堤をスチレンボードで作ります。断面が台形の細長い形状のものを2本カットしました。海岸に接する部分は網目の模様をつけてコンクリートで固めた状態にします。網目を付けてみると(写真)、亀の甲羅みたいな感じになってしまいました。もう少し幅を狭くします(道路への立ち上がりをもう少しきつくします)。


こんな感じになりました。防潮堤も置いてみました。


網目部分の色塗りです。コンクリート面にしてはもう少し薄めの方がよかったかも。横断歩道を渡って海に出て 右に折れると(進行方向 左へ行くと)海水浴場に来る設定です。


海水浴場の方にも防潮堤を配しました。やっと安心して国道をドライブできる感じになりました。つぎは由比ヶ浜海水浴場です。