イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

線路の南側にもあじさいを

南側エリアにリアルサンドを撒いて地面の肌をつくりましたので、緑地化します。線路の南側にもあじさいを植えていきます。


前回、サンドを線路・国道間全体に撒いて1日置き、ハケ落としすると接着部以外のサンドがなくなって地面の肌がくっきり残りました。


緑地化していきます。地面の肌を生かすところ以外の部分に対して、ボンド水溶液をハケで塗ったあと緑のカラーパウダーを撒きました。


切通しの部分もパステルの白、黒で色付けし、緑カラーパウダーもところどころにふりかけて山肌を表現しました。のちほどここに植林します。ここは江ノ電トンネルの山の一部として繋がります。


あじさいを植える前に、神社側の踏切に安全柵を作りました。警告標識だけではさびしいので、通路両側にセットしました。


線路南側に北側と同じようにあじさいを植えていきます。


フォーリッジを使い、一気に線路に沿ってあじさいを置いていきました。花を咲かせる前に、踏切南側の安全柵もセットしました。踏切らしくなってきました。


花びらを付けました。紫色が左右連続して続いているのもどうかと思い、数ヵ所花びらがない木も置いています。トンネルを出た江ノ電を、両側のあじさいが迎えてくれる構図ができました。余談ですが、写真上方の長谷寺の池の水面がキラキラですね。


つづいて民家、切通しの周辺をツメます。

極楽坂切通しの地面処理

南側エリアの道路を着色したところ、極楽坂切通しの坂道にさしかかるところで、
①道路が急に立ち上がる
②地面の肌が違うため色合いが違う
よって、道路に連続性がなく、ここは手直しをするハメになりました。


写真の矢印のところです。連続性がないのがはっきりわかります。


ベースと同じ素材であるスチレンボードを使い、坂がゆっくり立ち上がるような長さにしました。しかしどうしても端の部分に微妙な段差があるのはしかたないか‥。


つぎに、紙粘土で平地と坂道のあいだの段差を埋めました。


段差を埋めた紙粘土の部分も茶色に着色。


坂道部分を幹線道路と同色で塗りました。現物ではそうでもないのですが、この写真で見ると、極楽坂切通しに入る端がまだわかります。


いいアイディアが浮かびました。この端に白線を引いて横断歩道にしようと思います。


歩道にする部分を写真上で概略描いてみました。実際に歩道や横断歩道を作るのはもう少し後になります。


さて、いつもの通り ボンド水溶液で地面(土)の部分を刷毛塗りしたあと リアルサンドをふりかけました。1日おきます。

南側の道路と民家

江ノ電線路の南側エリアのレイアウトが固まってきました。作り込む中での微調整はまだまだあるものの、イメージの状態から具体的に決まってくると、気持ちもスッキリしてきます。5月の連休明けくらいにB地区が完成するかな??


まずは海岸線に沿った幹線道路から上までの作業に入ります。南側エリアのベースに アクリルガッシュ茶色で下塗りしました。左上には極楽坂切通しの一端を作っています。下塗りしていない四角い部分は、建物を配置する場所です。手持ちの住宅を使います。右の三角地帯は駐車場です。


つづいて、道路を灰色に塗りました。左の切通し部分は山を切り開いたようにしています。この部分の道路はスタイロフォームで坂にしましたので、色塗りした結果、地肌が違うため 明らかに道路に連続性がありません。坂もスチレンボードにすべきでした。またまた別途修正です。


さて住宅ですが、手持ちから3軒選んで配置します。1軒目はTOMYTECの教会の一部を流用します。教会本堂(礼拝堂)の脇に位置する建物なので、単体で使うと洋式住宅に見えて これもアリかな?としました。下の土台部分をカットして使います。


2軒目は同じくTOMYTECの商店、肉屋です。樹脂成型の精度が悪く、隙間だらけなのでボンド接着し、ゴムバンド固定しています。中の備品も手直し中です。


修正を終わった肉屋です。神社へ行く参道に洋式住宅と肉屋が並ぶ‥。アンバランスもはなはだしいって思われますが、イノッチ作なので‥。


3軒目はGMの「トイレと物置」です。これはまだ組み上げてないものがありました。同じ構造の建物が2セット入っていて、どちらにでも使えるようになっています。物置として1つ使います。はじめに色付けしました。


GM製はTOMYTECよりかなり精度がいいです。四方を組むだけの簡単構造。道路から見える側にチラシを貼りました。


3軒をベースに置いてみました。これから周辺を固めていきます。この写真を撮っていたとき、娘がのぞきに来て、「"肉のイシイ"はちょっと場ちがい ちゃう?」と言い残して去っていきました。