イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

線路の南側エリアの製作へ

 <― A地区 ―>     <― B地区 ―>     <― C地区 ―> 


今年のジオラマ「鎌倉・あじさいのころ」をスタートさせて、B地区の江ノ電線路の上側が完成したものの、まだまだ先は長い。秋の出展に向けてガンバロー!
というわけで、B地区線路南側の製作に入ります。


その前に、御霊神社側に踏切標識を設置しました。遮断機のない第4種踏切です。対をなす反対側(手前)にも必要ですが、これから南側エリアを作る中で設置していきます。
ところで 南側エリアのレイアウトを考えているとき、ふと踏切を見てミスに気付きました。「止まれ見よ」の向きがおかしいですよね。これから渡る人に注意喚起するには、ウラ返しにしないと‥。接着して数時間たっています。最近多いです、ポカミスが。


南側エリアを作るにあたり、実際の地図上で確認しておきます。御霊神社の踏切を南下すると、極楽坂切通しからの道路に出ます。さらに南には海岸線に沿って幹線道路R134号が走っています。


「B地区」400✕450✕5tのスチレンボードの上に、北側に3つのモジュールをセットしています。南側の空きスペースに道路を書くとこんな感じです。海面も水色の紙で置いてみました。


南側エリアは1つのモジュールで構成します。型紙を作って5tスチレンボードを採寸し、海岸線もカッターナイフで作りました。これからこの上に道路、住宅、駐車場、海岸などを作っていきます。

江ノ電線路を仕上げる ②

「御霊神社」と「長谷寺」の各モジュールは、B地区全体が完成した際でも ‟単位モジュール” として固定化せずに取り外しできるようにしておきます。
‟単位モジュール化”は、①単体作品として楽しめる 
            ②移動や持参したい時に便利 
                                      ③発展の可能性を残す などのメリットがあります。
一方、デメリットもあります。①モジュール間の合わせ面のスジができてしまう ②線路の敷設にはジョイナー接続が発生、などです。
さて、今回の線路沿いの合わせ面ですが、隙間がわからないように修正していきます。


(既報)このような隙間を埋めるのにフォーリッジを多用しています。


緑のフォーリッジ数種類を使って隙間を埋めていきました。


線路に沿った合わせ面のスジ全体をフォーリッジで埋めました。御霊神社の踏切と石畳の隙間も修正し、自然な状態になりました。


「トンネルとあじさい」モジュールとのレールジョイナーもきっちりセットし、フィギュアのカメラマンも2人再配置しました。


長谷寺側から見た江ノ電と御霊神社です。


残るは踏切の警告標識です。手持ちのTOMYTECの踏切ですが、第1種踏切を幹線道路に使用する予定なので、御霊神社のほうは第4種踏切とします。これは遮断機のない警告標識だけですが、このパーツはすでにだいぶ前に使用済みなので、ここは写真を見ながら作ります。


✕部分をプラバンで、支柱をバルサで、「止まれ見よ」の文字をパソコンで作りプラバンに貼り付けました。


色付けした状態です。
「B地区」全体の半分以上が完成し、これから線路の南側の製作にかかります。

江ノ電線路を仕上げる

江ノ電の線路については、フレキシブル線路をベースに敷設したままの状態なので、バラストを撒いて長谷寺モジュールとの合わせ部分を仕上げていきます。


今年のテーマ「鎌倉・あじさいのころ」の中心部分を占めるモジュール(B地区)のベースです。右上の切り欠き穴は、「長谷寺境内」の池を作った際の逃げ穴です。


「御霊神社」と「長谷寺」をセットした状態です。これから線路にバラストを撒いていきます。


その前に、御霊神社に行く踏切板をバルサ材で置きます。


もう一つ、幹線道路の踏切も置きます。これにはTOMYTECの踏切をカットして使います。

2つの踏切部分を残して バラストを撒きました。撒いたあと、スポイドでボンド水溶液をまんべんなく滴下して固定しました。


御霊神社の踏切を着色しました。


幹線道路の踏切付近です。


さて、線路と長谷寺モジュールとの合わせ部分は、このようにかなりの隙間があり、この部分の修正をします。


バラストの端に沿って草パウダーを撒きました。


長谷寺側の端の部分でも、端から出るくらいにフォーリッジを置きました。


双方の合わせ面はこんな状態です。


定位置にセットしてみると、まだ合わせたラインがわかる様子ですね。もう少し修正しなければ‥。次回です。