イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

今年のテーマは 地元・箕面滝 ~久しぶりに滝道へ~

新年もきょうで22日目を迎え、いよいよ新しいジオラマ製作の段階に入ってきました。今年進めるにあたり、方向づけを整理すると、
 ①昨年の ”車両走行かつ自動運転” がよかったので、今年もレイアウトに組み入れる。
 ②この2年 450✕1200スケールだったので、同スケールで作り「3部作」にしたい。
 ③製作テーマは、知人や実弟の声を取り入れ、我が地元の観光地、箕面の滝道にする。
 ④更に、”空想の世界をジオラマで” 。滝道に観光鉄道を走らせたらおもしろい、と弟。
以上の内容に沿って進めることとしました。


題材に 我が観光地、箕面の滝を選ぶなんて思いもよらなかったことですが、久しぶりにまずは現地を "取材" しようと、きのう行ってきました。今回のブログは滝道散歩です。


これは箕面公園のガイドマップです。左下の阪急箕面駅から右上の箕面大滝までの滝道40~50分の散策コースは、この一帯が「明治の森 箕面国定公園」に指定され、特に秋はもみじを見に大勢の人で賑わいます。
詳しくは http://minohkankou.net/pdf/pdf1.pdf でご覧ください。


起点は阪急箕面駅で、大阪市内から電車で30分の近さです。家から自転車で来ました。


箕面渓谷に沿った滝道が始まるのは、この「一の橋」からです。チャリを置いて、歩いて滝に向かいます。


すぐ 食事処「音羽山荘」が見えてきました。大邸宅の旧家をリメークしていて、最近こういった建物が増えています。ここは結婚式も挙げられます。


この写真は以前、たまたま結婚式に遭遇した時の「音羽山荘」です。


ほどなくして「昆虫館」にやってきました。箕面の森に生息する昆虫を紹介しており、1年中 蝶が舞っている大きな会場もあります。


春から夏にかけて「川床」がオープンし、清流のほとりで宴ができます。昔から渓谷沿いでお茶会などが催されていたらしく、今こうやって復活しています。


「瀧安寺」に来ると、様子が一変していました。一昨年の台風21号や去年の台風の爪跡が生々しく残っていました。1年半以上経つのにブルーシートがかかり、屋根のカタチが凹凸にもぎとられたままです。1年以上閉鎖していた滝道が通行可能になって2ヶ月経ったので今回様子を見に来たのですが、この光景に唖然としました。


更に滝道を進むと、またまた信じられない景色が‥。


こんな状況がしばらくつづいていました。


先日行ってきたという友人が話していましたが、「まだまだ完全復旧まで数年はかかるわ」という意味がやっとわかりました。2ヶ月前まではこの付近が通行禁止で滝つぼまでは行けませんでした。


気をとり直してその奥へ進むと、「唐人戻岩」にきました。


この岩の案内板です。


1時間ほどでやっと滝が見えてきました。ここらあたりは台風被害はあまり見えません。


滝つぼのまわりは三方が大きな岩壁で囲まれています。日本の滝百選に選ばれている落差33mの名瀑です。紅葉の時期は右のもみじが滝の流れに映えます。
ということで、今年の舞台になる現場を紹介しました。真冬なので木立に色もなく、台風被害も重なって、読者のみなさんにはいいイメージがなかったかもしれません。早期復旧を祈る気持ちも込めて滝道を製作していきたいと思います。


出かける前に妻がリクエストしていた箕面名物「もみじの天ぷら」を買ってきました。油っこさがなく、カルビー並みに止まらなくなります。


(汚い写真を申し訳ありません)我が家に着いてもう1回唖然としました。カラスです。これほど派手な”現場”はそうないと、思わずパチリ。 ブログ作成中に娘が顔を出して「最後にこれかい!」

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