イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

長谷寺境内の製作 ⑥

山門や池周辺にとりかかる前に、御霊神社境内のベースと長谷寺境内のベースを繋ぎ合わせてみたところ、単純なミスに気付きました。


2つの境内にはっきり境目をつけようと 2本の樹木を植えたのですが、それが災いして、鳥居が樹木に隠れてしまう位置関係になっていました。実際に両ベースをセットしてみないと気付かないなんて、情けない‥。


御霊神社を正面から見ようとすると、手前の樹木で鳥居や本殿が見えません。鳥居の周りをスッキリさせないと鳥居の存在感がなくなります。


問題の木を取り去り、ごく小さい木を少し奥に植え直しました。


さて、再三登場する山門写真ですが、山門に提灯を取り付けます。


現地写真とはだいぶ違いますが、木綿糸で屋根裏からぶら下げました。「長谷寺」の文字が正面から少しヨコになってしまいました。


山門の左右にある屋根塀も台付きにしました。


3点を並べてみました。入口の階段もあります。


長谷寺境内のベースにのせてみました。これからこの周りを作り込みます。


山門に至る一般道路と境内を区別し、池に水を張って橋を架け、あじさいを延ばしていきます。

長谷寺境内の製作 ⑤

長谷寺境内の製作を続けています。

ガイドブックにある案内図(既載)を参考に、山門を入って池を渡り 坂を上がって伽藍が立ち並ぶ見晴らし台に行くレイアウトです。


坂を上がる起点にスロープをつけ、


まわりを茂みで覆うようにしました。池の近くに段がありますが、橋を架けるためのくぼみです。


池のまわり全体に、ボンド水溶液を塗ったあと草色パウダーを撒きました。


池の反対側は御霊神社境内に近接していますので、この部分を決めていきます。


手前の部分は崖のような感じにしました。御霊神社との境をはっきりさせるために、樹木を2本植えます。

右の樹木の葉はフォーリッジなので 見晴らし台の斜面と同色のため、左2つの樹木を使います。以前使った材料(名前不明)ですが上から草色のパウダーをふりかけています。


樹木を植えました。


こちらは池側から見たところで、斜面の茂みと樹木の配色もいい感じです。


池の奥も同様の樹木を植え、フォーリッジやフィールドグラスで地面を固めました。

長谷寺境内の製作 ④

長谷寺境内の見晴らし台の続きです。ベース部分はできていて、これから表面部分を作り込みます。


草木地帯以外の 人が歩く部分をサンド撒きした状態です。


サンド部分と草木地帯の境目に ボンド水溶液を塗ったあと 草色パウダーを撒きました。


つづいて、草木地帯にフォーリッジで低木を生やしました。フォーリッジは3種類の草色を使っています。(まだボンドの白が残っていますが、やがて透明に)
さて、見晴らし台への上り道で、途中から急こう配になっているのでこの部分に階段を付けることにしました。


2mmtのバルサ材で形を整えながらつくり、色付けしました。最後に、上り道と見晴らし台に手すりを付けていきます。


楊枝を1cmほどに切り、0.8Φドリルで穴開けして 木綿糸を通しました。穴開けでは楊枝のセンターに慎重にドリルを立て、なんとかこの数を確保しました。こうやって糸をあらかじめ通しておくと、手すり定着作業が案の定 楽に進みました。


手すりを設置した状態です。糸の色が目立ちすぎました。このまま行こう‥と。


長谷寺境内全体ベースに固定して、池周辺作業にかかります。