大仏の高徳院境内 ③
大仏の境内の製作をつづけています。大仏のミニチュアを買って、単体で置くのとレイアウトの中に置くのでは存在感が違うはずで、楽しみです。
台座の周りに玉砂利にあたる灰色パウダーを撒きました。だんだんそれらしくなってきます。大仏がかなり重いので中心に受けを入れました。
回廊に屋根を付ける前に、ぐるりとネットを貼り付けました。実際の現地写真ではこのような単純な構成ではもちろんありませんが、格子の部分がかなりあったので、それを生かしてシンプルに、というか手抜きです。
さて、屋根をかぶせてみて愕然。屋根はだいぶ前に作ってあったのですが、ご覧の通り支柱間が長すぎて ”軒先”が全くありません! どこの過程で失敗したのだろう‥。答えは、回廊の通路(長い厚紙)の幅が広すぎたこと、支柱に受け台を作ったこと、屋根に角度をつけたこと、これらが重なって発生。 ここは屋根を作り直しすることに。
今度は軒先を十分にとりました。落ち着いた形になりました。
大仏を置いてみました。写真でも迫力ありますねえ。
境内の境に柵を設けています。裏口も。
反対側の「吉屋信子記念館」に行く小径にも柵をしました。
つぎは入口周辺です。(ネットから転載)高徳院入口の「仁王門」です。
TOMYTECの建物コレクション「お寺B2」を流用します。
開封すると ほとんど完成品で箱に入ってました。ヨゴす必要もナシです。
「仁王門」を入った拝観受付の建物を、備品箱にあったこの小屋にします。受付台を付けました。
この位置にセット。
「拝観受付」の表示板を置かないと、拝観料を払わずにそのまま大仏に行ってしまうので、マジメな私としては必然的な作業です。
仁王門を設置しました。高徳院の山号は「大異山」で、門の入口上部に表示板がありますが(既載の写真参考)、ここでは「高徳院」を右側に掲げました。
「吉屋信子記念館」と接する右側の斜面に樹木を3本植えました。
大仏の正面に「香炉」を作って置きました(手前の丸い置物。1年中線香の煙が絶えない とガイドブックにありました)。
高徳院境内の全景です。境内の中にも樹木を1本植えました(左端)。
真上からの全景です。 高徳院境内のユニットもこれで終了。
「C地区」の3つのユニットを配置してみました。残るは左下と海岸線部分です。12月5日の作品展搬入まで、突貫工事でやらなくてはなりません。