イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

Arduinoで自動往復・ポイント切替運転③(ホームで発車/終了)

プッシュボタンPBを押して自動運転 開始となるのですが、駅を離れた線路上からスタートというのは本来おかしな話で、一般的には駅のホームからスタートするのが自然ですので、その工夫をしました。

回路図の右上の色塗りした部分を追加しました。車両が駅ホームに停止した状態で、プッシュボタンPBを押すとリレーR1がONし、Arduino「D5」をHIGHにすることで(if条件下でスタート指令がかかることで)運転が開始されます。


運転を自動停止するには、リードスイッチRSaで検出した「if条件下で停止」すればいいので、ホームに到着して停止・終了です(上のチャート右下)。


想定通りの走行ができて、今度こそ動画撮影をと思ってましたが、テストを繰り返すうちに どうも動きが不安定になりだしました。途中で止まったりすることも‥。レイアウトづくりがメインの私にとって、走行不安定時のノウハウはなく、模型店で聞いた対策を実施してみました。


対策① ティッシュを2回折り、「ユニクリーナー」をティッシュに浸み込ませ、レールの上に置いて、車両を押し付けながらレールとティッシュの上を繰り返し往復する、というものです。車輪に付いたヨゴレがティッシュ側に付いてきました。


対策② 動力用の車輪については、台車の集電部分に電気を供給して車輪を回転させ、先端のとがった綿棒(ユニクリーナー塗布)でヨゴレを取る、という方法です。
対策③ 動力用車輪のギア(開口部から見える)に「ユニクリーンオイル」を1滴注入する。以上3点、私にとっては新鮮なメンテナンスでした。しかし、走行不安定は解消しませんでした。


せっかくArduinoで自動運転が実現したのに!!
走行トラブルのほとんどは、上の写真「釣り池モジュール」の両端のレールつなぎ部分で起こっています。
①レールのつなぎ目で、急な勾配になる。
②レールのつなぎ目で微妙なねじれが出ている。
③全長でレールの高低差が16mmある。このモジュールの中央がピーク。
この3つを解消するため、このモジュールのレール敷設をリメークすることにしました。


ここのレールは KATOのユニトラックを使ってましたので、比較的簡単に取り外しできました。フレキレールに置き換えて、前述の3点を解消すべく やってみようと思います。
(正月に孫が来るので目標がまたできました。しかし年末。大掃除が気になる‥‥)

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