イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

線路の位置決め(踏切との関係)

箕面駅から滝道に入るのに1つ踏切を渡ります。

矢印の部分が踏切の位置です。その踏切の遮断機開閉動作をArduinoでやろうと考えています。動力源にサーボモータを使うのですが、サーボモータは地面の下に隠しておくため、ベースのスタイロフォームを加工する位置決めをする必要があります。そののち線路の敷設レイアウトを確定します。


「Arduinoで楽しむ鉄道模型」の本に、”踏切遮断機を作ろう”のページがあり、おもしろそうなので遮断機の自動開閉にトライすることにしたんです。小型のサーボモータSG90を入手し、踏切遮断棒を開閉する方法を検討しました。


踏切はGMの「踏切セット」を使います。


本に載っていた動作機構です。サーボモータを1つ使って遮断カン2つを開閉する方法です。なるほど よく考えているなあと感心しましたが、いざ作るとなると手が進みません。もっと簡単にできないものか‥


さっそく実験。ブレッドボードを位置決めに使って、遮断カンとサーボモータのホーンを針金で結び、ホーンを動かして遮断カンの動作をみてみました。



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意外と簡単にいけました。遮断カン軸とサーボモータ軸の2軸動作なので、対をなす遮断カン2本にサーボモータもそれぞれ1個づつ必要ですが、不安定要素も少なく、シンプルイズベスト!これでいこう。針金の長さ、2軸の位置関係をしっかりおさえて置けば、実際の製作時にもどうにかなると、この方式にとりあえず決めました。


サーボモータを横に寝かせて置くので、地面をくり抜く場所はこのような位置になり、30✕30の角穴をあけます(別途)。よって線路の敷設位置も決まりました。


全体に道床を接着固定しました。


カーブでは少しカントを設けました。あまり大きい傾斜にするとS字部分で脱線が心配なので控えめに。つぎに線路自身を道床に固定していきます。


まずは前作業です。線路の片方の終端をフィーダー線ではんだ付けしました。こういう苦手作業は組み込む前が楽なので。


枕木を茶色に塗りました。


線路の固定は専用クギで適当に押し込みました。道床が厚紙とスタイロフォームなので簡単に手で押し込み固定できました。


唯一のジョイナー部も、高さレベルが同一なのでバッチリです。


最後にバラストを線路内に撒いて、ボンド水溶液を滴下して線路固定を確実にしておきました。
以上で線路(ゆずる鉄道 渓流線)の敷設終了です。つぎから、箕面駅をスタートに建物/地形を製作していきます。

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