イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

同期会10周年で姫路/赤穂の旅

長年勤めた会社を定年退職して、同期入社のメンバーでつくったOB会があります。もう40回を超える"行楽/飲み会"がつづいています。会の名前は昭和46年入社なので「46(ヨンロク)会」。一人故人になり、現在9名です。会発足10年の節目に1泊旅行をしてきました。参加は大阪在住の6名です。行き先は、姫路城、圓教寺(えんぎょうじ)、播州赤穂の3地区です。旅行の目的の1つは、"深堀り"です。姫路城と赤穂はボランティアガイドをお願いし、圓教寺では座禅/法話体験しようと計画しました。


写真はJR姫路駅を出たところにある「展望デッキ」からの眺めで、ガイドが案内してくれた通り、姫路城がビル群をはさんで大通りの向こうに鮮やかに見えました。


姫路城に入る前に、5階建てビルの屋上に案内され、城の全景が一番よく見える場所がここです、との説明。


姫路城は大手門から入り大天守に上がるコースが一般的ですが、今回は外堀りを反時計方向にぐるっと案内してもらおうとお願いしました。写真は東側からの天守で、このアングルが新鮮です。


城のウラ側に位置する「兵庫県立歴史博物館」です。なんと壁面のガラス窓に姫路城が映る構造になっています。この建物は丹下健三の設計とのこと。建築家のアイディアはすごいですね。


つぎに訪れたのは「圓教寺」です。書写山(370m)山上にあり、3つのお堂が実に荘厳でした。一切色塗りがなく、木材の自然の枯れた色が重みを感じさせます。「ラストサムライ」や「軍司官兵衛」のロケ地でも有名だったので一度来たいと思ってました。


小学校の生徒たちが「写経」に取り組んでいました。


3方を囲むように伽藍が配置されており、写真の常行堂(じょうぎょうどう)で座禅/法話体験ができるのですが、腰痛を持っているのが2名いたためスルー!


「かんぽの宿赤穂」で1泊しました。ロビーから瀬戸内海が一望。夕食のビールのうまかったこと!でも二次会は年相応に1時間程度でお開きに‥。


翌日は赤穂見学です。ここでもガイドをお願いして"深掘り"しました。写真の「花岳寺(かがくじ)」は浅野家の菩提寺で、赤穂義士の墓があります。


赤穂の城下町は江戸時代、井戸水に海水が含まれて生活水が確保できず、山から水を引き、地下配管で網の目のように供給していた、とのことで びっくりしました。


赤穂城跡の入口で。
2日間とも快晴に恵まれ、湿度も低く、初秋を満喫しました。


さてジオラマの方ですが、概略図中央の白い細長いエリアの製作です。


現合でスチレンボードを切り継ぎして細長い形状をつくり、その右端は山容の終端にあたるので、スタイロフォームを乗せました。


全体を茶色に塗り、ツナガの石積みシートで壁を覆いました。


草色パウダーを撒きフォーリッジを適当に置いて、この細長い部分も終了です。
これからは箕面川下流の製作に移ります。

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