イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

ダム周辺のツメ/ マイウォーキング

最近気に入っている「マイ早朝ウォーキング」についてお話します。コロナウィルスのため中止になっている「神社の体操/太極拳」の代わりに私が実施しているウォーキングに、今"病みつき"になっています。


地図は大阪府箕面市で、市街地より森林地帯の方が多く、ジオラマ製作中の箕面川ダムと私のウォーキングコースは、直線で3kmくらいの距離です。勝手に決めたウォーキングコースは一周5kmくらいで、途中の箕面市立スポーツ施設「スカイアリーナ」で体操/太極拳を30分やり帰宅します。時間帯は朝6時半~8時です。


どうしてマイウォーキングが"病みつき"になっているかというと、
①早朝のすがすがしい時間に、1時間のウォーキングで体が目を覚まし、ほどよい汗かきで「健康を謳歌している幸せ気分」になれます。
②写真のスカイアリーナは、箕面市街が見渡せる山麓にあって、朝日を浴びて体操/太極拳をやっていると、"地球と会話している"気分です。

体操/太極拳をやるスカイアリーナの駐車場です。早朝なので誰もいません。この方角は東です。


つづいて南方向です。手前に池が広がり、見渡せば大阪市のビル群も見えます。


こちらは西方向です。樹木のうしろは神戸方面です。


更に北西方向はスカイアリーナのシンボルタワーが構えています。
こういう絶好な場所で、一人、体操/太極拳をやっています。
●体操は所属する会独自のメニューで1,2,3、‥の号令をかけて約25分。
●太極拳はスマホで「24式」を流しながら、6分間の演舞。
●ウォーキングを含め、毎朝1時間半の自分だけのリッチな時間です。


つい先日、阿比太(あびだ)神社での体操/太極拳が再開されたので、せっかく軌道にのってきた「マイウォーキング」をどうしようか迷っています。当面、一日交替で続けようと思います。


さてジオラマの方ですが、ダム下から放流される出口の開口まで先週やりましたが、開口部がどうしても小さいので、大きくします。


思い切ってこのような大きさにしました。開口部の内側に板紙を貼りました。


峡谷にセットすると、ちょうどいい大きさです。つぎに峡谷と擁壁の各ユニットを接着して一体モノにし、そののち写真のようなスキマ部分をフォーリッジで埋める段取りです。


まず両ユニットを接着。はじめから接着してしまうと擁壁の細かい微調整加工ができないので、この時期まで「擁壁ユニット」として扱ってきました。


峡谷と擁壁のスキマもフォーリッジで埋めました。


放水口付近です。石ころとフォーリッジで体裁を整え、水流を色塗りしました。


ついでに下流の流れにも色付けしました。


ここで余談、「色付けパック」の紹介です。パックの中味は、筆15本ほど、ターナーのチューブ10本ほど、水入れ、パレット。パレットは100均もので10枚入りです。このパック、"行動力"があり重宝してます。


ダム擁壁全体を上から見たところです。2つのユニットの擁壁が1枚の板のようにできたので満足です。


さあ これからは、黄色マル部分の植樹が待っています。大小の樹木を、またまた大量生産するときがやってきました。


30本を2日(正味5~6時間)でつくりました。作業工程が決まっていますので流れ作業であまり苦になりません。YouTubeで昭和歌謡聞きながらの作業です。村下孝蔵、坂本冬美、井上陽水、五輪真弓あたりが大好きです。


まずは峡谷部分の斜面に植樹します。


左側に3本、右側にも3本植えて、フォーリッジで岩肌を適当に隠しました。ここの"V字"は渓谷の深さを訴えたいので、あまり植樹しすぎると"溝"になってしまうため写真の程度に抑え、ダム底もよくみえるようにしました。


つぎはこの山肌部分。


山肌が見えないくらい全体を高木で覆うのもアリですが、せっかく1本1本作っているので、幹も見えるようにしてます。


最後に、貯水池の"島"にも2本植えました。対岸の陸地の一部ですが、どうしても島にしか見えませんね。植樹してもいっしょでした!

橋下のダム擁壁部分

大学時代に始めたテニスも、今は年数回の合宿に参加するだけの"イベント会員"になってしまっている私ですが、コロナの影響でその合宿もなくなっています。大阪では少しづつスポーツも解禁に向かい、市のコートも3ヶ月ぶりにとれたと連絡が入ったので、先週金曜日の昼の2時間、久しぶりに汗を流しました。


合宿のグループのうち8人が集まり、ショートゲームを4回楽しみました。私にとっては半年もしていないので、足がもつれ、コートの中央でドテーッと倒れてみんなが心配して駆け寄ってくれました。その後もなんとか試合をこなし家路に。風呂とビールは格別でした。 
異変に気付いたのはその日ベッドに入った時です。右を下にして横になろうとしたら、大腿骨の右側が痛くて横になれません。更に右の肩甲骨も痛いのです。その時まで全く感じなかったので、ひびがはいっていることはないと思い、中程度の打撲だろうと判断しました。
翌日は、今度はベッドから立ち上がれません。この方が厄介です。きょうで3日目ですが、イスから立ち上がると"腰の曲がったおじいさん状態"です。早朝の体操/太極拳も再開されたのですが、いつ行けることやら‥‥。徐々に体力、反応が衰えていることをもっと真剣に考えるべきでした。


こんな時はジオラマを見て自分を奮い立たせなければ と思うのですが、どこまで進んだかというと、線路の奥の山景と貯水池まで完成です。


この角度から見ると、峡谷を渡る列車を想像して楽しくなります。このままの"吹き抜け"の方が迫力があるんですが、残念なことにこの空間はダム擁壁が立ちはだかる設計です。全体構想を間違えたかな?


ということで、この黄色部分にダム擁壁を作っていきます。上方の擁壁を合わせて大きな1枚の擁壁になります。


前回使ったGMの「石垣A」を2枚使って突合せ、スタイロフォームで受けました。横幅は橋梁の受け台の間の寸法ですが、短いので別途追加します。谷にむかうナナメのカットも概略でカットしています。


前回作った擁壁上部の角度に合わせて、斜めに固定しています。


峡谷部分に合わせてみると、まだまだスキマだらけです。前回作った擁壁の上方部分と今回の擁壁の合わせ面は、幸い橋梁に隠れて見えません。擁壁の仰角を同じにすれば大きな1枚の擁壁に見えます。
つぎは、スキマを埋める作業です。


左側のスキマは、石垣A、板紙、スタイロフォームで修復。


右側も埋めました。擁壁ユニットは取り外し可能にするので、斜面のスキマはアソビが必要なので、フォーリッジで最後は手当します。


擁壁の底の部分の処理が残っています。この部分は水量の調整弁になるところとし、トンネルから貯水量に応じて放水するルートになります。


(写真はネットから)実際の現地の放水路は擁壁の右横にあります。水面が限界高さになると開門して放水すると思われます。


ジオラマ上は、擁壁下部にこのようなカバーをつくり、トンネルを設けました。


トンネルが小さい感じですが、大雨時の大放水などは作者は考えておりません?!(つっ込まれる前に)

ダム建設とその周辺②

きのうは1日中 雨でした。畑にも行けず、ウォーキングにも行けず、しかし歯医者だけは行かなければならず、複雑な日でした。 
そんな中、太極拳仲間からのメール(高齢者川柳)に思わずクスッとしてしまいました。
少し紹介します。
●暖かく  迎えてくれるは  便座のみ
●あの世では  お友達よと  妻が言い
●オレオレに  亭主と知りつつ  電話切る
●粗大ごみ  そういう妻は  不燃物  


ダム建設がつづきます。前回はダム擁壁の上の歩道に柵を設けましたが、ガードレールみたいなので、色塗りします。


写真では黒く映っていますが、茶系に塗りました。これでも"遊歩道"のイメージからはほど遠いですね。柵の種類が合っていない、という結論です。こだわってもしょうがない、つぎに行こう。


つぎは線路にバラストを撒きます。枕木を包み込むようにまず中央に、次いで両脇に撒いていきます。


撒き終わったあと筆で枕木部分に乗った石を履き、均等にして、ボンド水溶液を垂らして固定しました。橋梁部分はもちろんバラストは撒いていません。


橋梁を手前から奥に差し込んで、枕木の底面と橋梁上面を接着しました。


橋の台座(コンクリート)の上面部分にもバラストを撒くか迷ったのですが、勢いで撒いてしまいました。


橋梁のレールの間に保安通路を付けましたが、ちょっと幅が狭かったかな?


つぎに貯水池の水面の色塗りです。ここは水色に塗った後「なみいたくん」で覆います。


試し塗りしました。可もなし不可もなし といったところですが、明る過ぎると感じ、少し"深い目"の色に変更します。


この色に落ち着きました。「なみいたくん」を貼るのは水面のキワの処理後にします。つぎは緑化作業です。


線路の両側を緑パウダーで撒きました。バラストとの境目は適当にしています。


橋梁の台座上面(写真黄色マル部分)もグリーン化しました。〔台座のコンクリートの上に枕木が固定されバラストが撒かれ雑草が生えている奇妙な関係ですが、あまり深読みしないで流してください〕。トンネルを出た遊歩道の周りも同パウダーを撒いています(写真上方)。


グリーン化を山肌にもしました。この部分はのちほど全体に植樹していきますので、全面を一律に緑化するのではなく、部分的にして地面も見えるようにしています。植樹するとこの"ムラ"は気になりません(今までと同じ手法)。


フォーリッジも使って不自然な箇所をカモフラージュして、そのあと山並みユニットを本ベースに固定しました。


ダム側の切り立った斜面は、前回ネットシートを貼り付けましたが、「枠付きコンクリート」の擁壁にするための着色をします。


塗装してこういう感じの仕上げになりました。コンクリート擁壁に見えますかね?


トンネル出口に少し植木をして、貯水池境目に柵を設けました。貯水池の水面にも「なみいたくん」を貼り付けました。


更に、貯水池の中に設けた"小島"ですが、「島」ではなく、陸続きの対岸です。なかなか陸続きとは見えないので説明します。


グーグルから拝借した箕面川ダムです。貯水池は黄色の枠内を切り取ってジオラマ化しているので、対岸が島に見えています。ジオラマの寸法制限で、「ぽつんと一軒家」ならぬ「ぽつんと小島」になってしまいました。対岸までよくばって入れたけど、ないほうがよかったか完成後の判断にゆだねることにします。


とにかく、山肌に植樹する作業を残してダム周辺の作業が終わりました。