イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

勝尾寺駅②

きょうも日常トピックの話題から入ります。みなさん「太極拳」には興味ない方々がほとんどだと思いますが、この"とりつかれた"集団は雨が降ろうが嵐が来ようが、毎朝6時40分からスタート。独自体操と太極拳合わせて約40分、号令と曲に合わせて無心に行います。


写真は雨の中(中央上部に雨粒がみえる)を社殿の回廊の下で黙々とやっているみなさんです。雨の日はさすがに参加者も少なく、しかし手前にも回廊が広がっていて雨でも12~15名程度来られます。こういう条件ではかえって連帯感が高まります。


西日本で豪雨災害がつづく今週は、ここ箕面市でも演舞最中で滝のような豪雨になりました。が、カセットテープを止めることもなく、ひたすら演舞が続行されます。キチガイ集団というほかないです。社殿の回廊は長く広く頑丈なので、その点は安心です。
雨でも朝のすがすがしさは変わりません。この会に入ってちょうど1年が経ちました。心が"浄化"される環境があることに感謝です。


自分の机では、勝尾寺駅の製作真っ最中です。線路のメンテナンスのため取り外し構造が必須で、今回はその作業です。


線路と駅ホーム(青線域の部分)と、山と覆道(黄の点線域)を分離可能にします。


まず駅の天井を整えました。山に隠れてしまいますが、横からホーム内を見たときの備えです。


青い形状で示したように、山肌は覆道に覆いかぶさるような形状にする必要があります。


スタイロフォームで適当な形にカットし、山側に接着しました。


山側の接着に際して、楊枝を刺して接着面の保持をしています。先日ネットの記事を思い出し、なかなか便利な方法と知りました。


翌日、ばっちり接着されていました。紙粘土で大きなスキマ部分を埋めました。その後山肌の形状をカッターで修復。


すぐに いつものローアンバーで山肌を筆塗りしました。紙粘土は乾燥するとひび割れが入ったことがあり、今回はすぐ塗りました。


最後に覆道と山の接触部を接着して一連の作業が終了しました。覆道の右端の大きな窓枠の前方に小さなお花畑のスペースを考えています。


2つのユニットを分離するとこうなります。次回は各部分のドレスアップです。

勝尾寺駅

梅雨で雨の日が多いですね。なかなか畑に出る時間がとれませんが、久しぶりに(4日ぶり)に行ってみると、自己新記録のキューリがありました。キューリはふつうほっておくと長くて太く(5cmΦに)なり、薄味でいつも捨ててしまいますが、今回のは食べごろの太さ(約3cmΦ)で長さが44cmもありました。


味も変わらずうまかった。食べごろの太さで44cm長は「自己新記録」です。野菜の苗はいつもホームセンター「コーナン」で買うのですが、時々種類の違うのが混ざっていて生育してきてわかってくるのですが、このキューリも違う種類かもしれません。「なす」に「長なす」が入っていたり、「ピーマン」に「カラーピーマン」が入っていたり、さすが「コーナン」さん、1株57円なので大目に見てネ、と言っているようです。


畑の話題のついでに、種植えしたトウモロコシがいま佳境に入って、2畝で32本です。
先日、余分のヤングコーンを採取して糸昆布と煮て食べました。


さて先週、山中に「勝尾寺駅」を作ろうといろいろ模索していました。


駅ホームを支える台を残材でセットし、この上にホームを固定しました。


ホームから昇降する階段と、脇の柵も準備しました。階段は厚板に1.5tスチレンボードを重ね、柵はGM品を加工しました。ホームの脇壁などはスチボードや板紙です。


さっそくコンクリート色に塗り、階段も20㎜ほどスタイロフォームをえぐり取りました。


階段下の様子です。本来は左方向に通路が続いていますが、山がかぶさるのでもちろん省略です。さて残りは手すりと落下防止柵です。


手すりはSUS棒にしますが、受け台を楊枝にしてみましたがどうもしっくりきません。


こんな感じの方が合っていると決めました。


工作用の細ノズルです。ほとんど使用しておらず有効利用しました。


手摺りを立壁に接着して、防止柵も取り付けました。


現時点でこんな風景です。バラスト散布も全体に撒きました。


つぎに、前回作った「覆道」ですが、ホームに入線する様子がわかるようにスリット状にしたのですが、乗降客の出入りの階段部分がブラインドになっており、当初山肌でこの部分を覆い、地下駅風を目指していたのですが、方針変更し、ホーム階段がよく見える大窓を設置しようと決めました。


覆道の壁面部分を大胆にもこんな大枠に開けました。ガラスの厚みは日本最大クラスですね、もちろん。


駅にはめ込んでみるとこんな感じです。


乗降客の様子も手に取るようにわかります。


入線した阪急電車もよく見えます。


駅の概略構造をここまで決めて、次回は裏山とのつなぎ等を進めていきます。

勝尾寺の裏手の製作②

またまたショックな写真を載せなくてはなりません。首を保護する「むち打ち症」のサポーターが、突然無残な姿になって居間にバラまかれていました。


犯人は愛犬「ピノ」です。ふだんは左上のサポーターを首に巻いているのですが、暑苦しくて外していることがよくあり、たまたま居間に入ったところ、中味のスポンジが床一面に雪のように散らばっていました。上の写真は「雪」を掃除して、カタチを整えた残骸です。医者から購入した3,800円は一瞬にして藻屑と化しました。2週間の命でした。
激痛は消えましたが、左右上下の首の移動が通常の半分しかいきません。長期戦を覚悟に、湿布薬で対応していきます。


さてジオラマですが、ダム擁壁の上の散策路を通って相手岸に到達したあと、階段で阪急電車の線路を渡るルートを製作しました。1.5tのバルサ材で木道階段を構成しています。


踏切は遮断棒のない第4種です。作業の前にいつも通りバラスト散布から始めます。


レール間にいつものバラストを撒いてボンド水溶液を垂らしていきます。


レールの両側一帯も撒きました。左側のジョイナー受け台も固定。左側から入るレールのために、ジョイナーに挿入する部分にボンド水溶液が回り込まないように注意しています。


レール外側まで踏み切板を接近させセットしました。レール高さにほぼ面一にしてます。


レール間の渡り板もつくりました。補助レールはアルミ板でつくり、端部を曲げてます。


つぎに、勝尾寺の裏手に阪急電車を入線させる形を考えています。山腹にそのまま敷設するのでなく、写真のような「覆道」の中を通過させようと思います。昨年つくった同様の構造です。


5tスチレンボードを10mm間隔でスリット状にして入線状態が見えるようにします。


山に沿うように置いてみると、こんな感じです。


さて勝尾寺駅をどうつくるか ですが、山の横腹をくりぬいて空間を作り、駅のホームを手前に置くことにします。


阪急電車は昨年使用のものをそのまま使うので、胴体横に取り付けた磁石の下を駅ホームの高さにします。ベースから13.5mmでした。


磁石が車両の前方に取り付けてあるので、リードスイッチはホームに入線するあたりに設置する予定です。


山を組んだ状態はこんな様子です。ホームに降りた乗客はUターンして奥の下り階段に向かう構成です。


当初、スリットのない部分は山肌が覆って中が見えない構造にしましたが、乗降客の動線も見せようとする方針になり、全ての覆道をスリット化します(今後)。