海岸沿いを固める ②
次は由比ガ浜海水浴場です。季節はあじさいのころなので夏の一歩手前ですから閑散としていますが、雰囲気は出さないといけません。浮き輪やパラソルはなく、固定の設備を中心に置いていきます。
ここをまず砂浜にします。
江ノ電との境にも防潮堤を置いたあと、モーリン(株)のリアルサンド灰色と茶色を1:1で混ぜて ふりかけました。砂の感じが出てよかったです。
国道を渡って海水浴場に行く通路にガード柵を設けます。1.8Φ竹ひごに穴明けして0.7ΦSUS線を通しました。
入口部分にセットしました。もう少し柱の数を多くした方がよかった。道路のガードレールのピッチとほぼ同じでメリハリが効いていません。実際にセットしてみてわかる。まだまだ成り行き任せの私です。
砂浜に置く設備の製作です。まず海の家を作ろうとネットサーフィンしていましたら、こんな写真があり、これを参考に休憩所を作ることにしました。
さんけい(株)のペーパークラフトの残材を利用します。紙質が良く、硬く、色も数種類あり、よく活用しています。写真右側のシマシマ模様のピースは、表面に軽くカット線を入れてあいだを薄く剥がしました。休憩所の両側壁に使います。
落ち着いた感じに仕上がりました。床だけ明るい色のペーパーを使っています。
砂浜に置いてみました。横にコカコーラ自販機も。これはさんけい(株)のセット品です。
つぎにシャワーとトイレを作りました。シャワーは既製品の街灯を鋭角に折って無理やりシャワーに似せています。頭が大きくグロテスクですが 立ちスペースを置くことでそれらしくなりました。トイレもさんけいペーパーで作りました。
休憩所に日よけのよしずを1枚置きました。これもペーパーで1線だけ薄く剥がしています。
海開き前の海水浴場全景です。
次回はいよいよ最後の工程、海面です。