極楽寺駅の製作
A地区のメインは「極楽寺駅」で、実際の駅は単線の片側ホームですが、ポイントを設けて当駅発着線も敷設するようにしたので、そのまま進めます。
(既載)実際の極楽寺駅です。さんけいのミニチュアキットに、この駅を参考にした商品「駅舎F」があり、購入しました。
このキットでは 改札を入って直進する構造ですが、現実はスペース上、直角に右に折れてホームに上がる構造になります。
これを前提にキットを組み立てていきます。
手すりの位置を変えて右折するようにしました。
さんけいの残材で階段と手すりを作り、
並べてみると、キットの手すりのキメ細かさに対し、自作の階段の手すりの粗さが一目瞭然です。レーザーカットには到底勝てません。
つぎにホームをスチレンボードで作りました。
駅舎、階段を置いてみると、こんな感じです。
車両を乗せてホームとの干渉がないように確認していきます。
駅舎、階段、ホームを接着固定する前に、バラスト撒きをしておきます。道床に茶色塗装したのち、バラストを撒いてボンド水溶液を滴下固定しました。
ここで、ホームに設置する駅名表示板を作りました。枠は0.7ΦのSUS線です。パソコンで表示文字を作り縮小プリントしました。
駅名表示をホームに付け、ホーム、駅舎、階段も固定しました。
駅舎の裏側スペースと線路の端末処理が残っています‥
線路との境に柵を置き、大き目の木を1本植えました。線路の端末処理もしました。
前回作った北側のモジュールを並べて置いてみました。石垣と線路の間にフォーリッジを敷き詰めていますが、モジュール間のスキマが目立たないようにするためです。
江ノ電車両を置いてみました。ホームや階段に屋根を付けようか迷っていますが、今のところ ナシでいきます。
駅も一応完成し、残るは線路の南側(写真左側)です。まだまだ複雑な地形が待っています。進捗はやや遅れ気味、この暑さも一因と言いたいところですが、「手抜きせずに」と言い聞かせてガンバロー!