イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

アドバイスに感謝、感謝です。

前回のブログでは、Arduinoスケッチの件で、当ジオラマの車両運行を含めていろいろ助言をいただき、感謝に堪えません。その実現に向けていいものにしていきたいです。ただ今回は、自分なりに進めてきた内容に1つ区切りができたので、それを述べさせてください。


「スタートボタンONで、別々の軌道の それぞれの車両が2回の往復運転で終了する」というテーマです。変数を使いこなせていないので、以下の経過で進んで力づくでやってきました。センサーの増設や回路の不具合など、かなりの時間をかけてしまいました。


青い矢印はセンサー(リードスイッチRS)の位置で、駅に停車する手前にあります。箕面駅(図左上のA、B)に2回目に帰ってきた時に終了するためにとった行動は、
①センサーの手前にもう1つセンサーを追加して(RS8とRS11)、この追加センサーで終了させることにしました。
②そのためには追加センサー回路を始めは切っておき、働かせるときだけ回路をONする。それをリレー接点のON/OFFでする、としたのです。
(注)もう1組あるセンサー(図の右中ほどにあるRS9、RS10)はループ制御用です。


この図はリードリレーRS8がONするとArduinoD7ポートに5vが印加されるのをリレーCRのオープン接点で阻止するため、ArduinoD7に直接入れてました(回路図の上方)。この回路ではリレーON/OFFにかかわらず誤動作して制御不能となり悶々としていました。
ふとしたことで図の矢印の位置に接点位置を変えたのです。すると想定通り順調に制御でき、リレーONでD7ポートに5vが印加されました。Arduinoの各ポートはアースにつながっていないとダメなんですね。電気の初歩かもしれません(恥ずかしい)。やっとひとつ解決した感じです。
とりあえず追加センサーの取り付け作業とリレー接点の間違い探しに時間をとられましたが、当初のテーマはクリアできました。高架線の2往復運転は下の動画です。



Arduinoで2往復運転
第一段階の高架線につづき、もう一つの軌道(渓谷線)の制御もセンサーの取り付け作業は終っていますので、まずは同方法でやっていこうと思っていましたが、前回のアドバイスを受けた内容を参考に、スケッチを再構築できるかがんばってみます。

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