イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

踏切遮断桿にどっぷりハマる ②

きょうも雨。今年の梅雨は晴れ間が恋しくなるほど雨が多いですね。きのうは我が家のワンちゃん「ピノ」の散歩ができたので妻と定番コースを回ってきました。ところが、いつも見かけた"黒い毛糸の手袋"がなくなっていたのです! 


数ヶ月、ずっと見続けていたものがないと 少しショックです。一瞬、妻と顔を見合わせました。「きょうもあるね、きっと」の会話がもうできなくなりました。


この写真は定番コースにある"バラのおうち"で、数週間前に撮ったものです。今はほとんど散っていますが よく話題にしました。


ついでに、神社境内にある配電盤に"葉っぱの影"が映って、「額の中の墨絵」みたいで なかなかの趣です。


さて、今回のタイトルは前回と同じです(踏切遮断桿にどっぷりハマる②)。遮断桿のサーボ制御で実はずっと停滞したまま、"一難去ってまた一難" を繰り返しています。
いままでをまとめますと、
〇Arduino本体の使用範囲は------
・Arduino UNOー1:「渓谷線」の走行に使用。
・Arduino UNOー2:「勝尾寺線」の走行と「踏切遮断桿」の開閉に使用。
〇スケッチの構成は-----
・「if関数」でリードスイッチを検知し、走行条件を決める。
・「for関数」でスロープ速度の制御をする。
・「VarSpeedServo関数」で遮断桿の開閉をする。
〇今の問題点は-------
・サーボ関数をスケッチに入れ込むことで、スケッチがうまく走らない➜
 ➜サーボ電源5Vを別にするも、結局それぞれの関数が円滑に働かない状態がつづく➜
 ➜そこで別のボード「Arduino UNOー3」でサーボ関数を単独に働かせることにした。
・ところが「Arduino UNOー3」に遮断桿開閉のスケッチが書き込めない事態に。


Arduino UNOー1、Arduino UNO-2にはスケッチを書き込めるが、Arduino UNOー3には書き込めないんです。上の写真のように、書き込みの途中で赤い帯が出てエラーメッセージの内容が英文で表示され、Arduinoメンテナンスのサイトを参考にしてくださいと表示されます。IDEの「ツール」から、適用ボード、シリアルポート、書込装置など、3つのArduino本体で同様の設定をするも、Arduino UNOー3だけ、上記のエラーメッセージが出てしまうのです。明らかに差があります。Arduino UNOー3本体自身がつぶれているのではとも思っています。もしつぶれているとしたら、原因を想像するに、➜Arduino本体~パソコン間にUSBをつながずに、12v(モータ用電源)を印加し続けたことがあったので、これかな?
どうしても解決しないので、割り切って新規にArduino本体を購入することにしました。


一方で、前回のブログで記載した、遮断桿(SUSパイプ)が電車の側面に貼ったネオジムの磁気で引っ張られる現象が出た、と述べました。使用したSUSパイプは磁性を有していたのです! 一般にステンレス(18-8,19-9など)は磁性がないはずですが、 調べると18-0ステンレスは磁性を持っているとあります。改めて遮断桿づくりを始めました。


この際、遮断桿を一から作り直ししました。備品箱から2.6ΦSUSパイプを磁性がないのを確認してから、写真のようにプラバンを加工し、パイプを押し込みました。


縞模様に塗り、出来上がりです(下側)。上側は磁性アリの従来品です。支点のテコの部分の形状が大きく変わっています。この方が現実味がありますね。
しかし、パイプが2.6Φで太すぎますねえ。もう一度家の中を探したら、2.0ΦのSUSパイプが見つかりました。磁石にもくっつきません。


プラバンからSUSパイプを外し、2.0ΦのSUSパイプを挿入して黒塗りしました(下側)。黄色の縞模様を筆塗りするときれいに仕上がらないので、黄色の折り紙を巻くことにしました。

黄色の帯がきれいに巻けました。 次回も遮断桿制御の検討が続きます‥。トホホ

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