イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

近況と、HOレイアウトの本格始動

正月から早くも3週間。妻との散歩の途中でも梅が開花するころになりました。季節は着実に進んでいますよね。


家から3分。いつも投函しているポストのそばの梅の木です。奥の建物は高齢者が無料で利用できる「いこいの家」で、我が老人クラブも頻繁に使わせてもらっています。先日はこの和室で"みんなでバンド"の練習会をしました。


1月中旬に4年ぶりの新年会も実施しました。我がクラブ会員の半数、74名が集まり(写真は開会前で 空席ありますが満席に)、4時間にわたり 落語、マジック、各同好会演技をみなさん披露し、久しぶりに笑いに包まれました。


まずは落語。池田市(我が箕面市の隣り)は桂文枝のいる落語普及が進む町で、芸を磨く
"道場"では毎日公演が行われています。金の卵の一人を招いて一席やってもらいました。この方は最後に「南京玉すだれ」も披露。失敗も話術でカバーし大盛況でした。


次は手品、マジックショー。こちらはボランティア活動としてのお二人で、 堂に入った手さばきに、みなさん目を丸くして見入っていました。


昼食後は我々の同好会の演技です。写真は「謡曲」の読み上げです。黄色矢印の方は何と
103歳です!! お声もはっきりしていて会員の鑑です。俳句同好会の先生でもあり、指導もしておられ、毎月の会報にも必ず載せています。


最後に、盆踊り同好会がそろいの格好で にぎやかに場を盛り上げました。


もう一つ、自身の話題は、亡くなって1年経った先代のワンちゃんの「フォトスタンド」を作りました。準備したものは、透明なアクリル板(1㎜厚)と透明な両面テープ、そしてワンちゃんの輪郭を切り取った写真です。


ワンちゃんの切り抜きより5㎜程度 周囲を大きくアクリル板をハサミで切り取り、2枚つくりました。写真を挟み込むかたちで2枚重ね、周囲5㎜分のスペースに透明両面テープで接着する構造です。


ワンちゃんの仏壇に、受け台を作って立てました。"チョコ(愛称)"がよみがえったようです!
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1月からHOゲージのジオラマ製作を本格的に始めています。自動運転を前提にしたHOのメリットは  ①車両走行の安定性  ②大迫力
デメリットは ①線路敷設面積の拡大 ②車両や関連グッズ等の種類が少ない
ですが、メリットが魅力的(新鮮)なので始めることにしました。


前回、イメージで適当に書いたのが上図ですが、実際に購入したKATOユニトラック(直線線路と半径370㎜の曲線線路)で、上図通りに「地上線」を接続してしてみると、一人では運びきれないベースの大きさ(横幅2m以上、奥行き70~80cm)になってしまい、このレイアウトでは展示会などへの出品はムリなので、やむなく断念しました。改めて「地上線」を、運べる程度のベースで接続し直してみました。


それが上図のレイアウト(1430x550㎜)です。なんとかベースを運べる大きさです。このレイアウト、ベース寸法でスタートすることにします。


ここで「地上線」に走らせる電気機関車EF65の取説を見ると、とんでもないことに気付きました。


消費電流0.4A はいいのですが、最小通過曲線が半径550㎜(赤丸)だったのです!  購入した線路(半径370㎜)はボツということか!!  急遽ネットでR550線路を購入し、同じベース内で接続を試みました。


同じ大きさ(1430x550)の新聞紙に収まるように、R550線路(矢印)を4カ所使って、軌道の引き回しを一部変えながら接続し、新聞紙にマジックで線路に沿ってなぞりました。前回は赤丸印のところにS123(直線線路123㎜)があったのですが、今回はナシになりました。


ユニトラックの組合せ品番は上図の通りです。これで進めていきます。
レールレイアウトが決まったつぎは、自動運転の回路づくりですが、一番心配なのは出力回路のモータドライバです。Nゲージの時は、「TA7191P」か「TA7288P」
(Iav:1A、Ipeak:2A)を使っていましたが、HOゲージでは 大きさと重量から、はるかにパワーが要る感じなので、実際にモータ回路に流れる電流を測ってみることにしました。


HOとNの直線線路を2mほどつなげ、この上を走らせて測定します。


N用のパワーパック(12v出力)を使って車両を走らせ、テスター(アナログテスターしかありません)でモータ電流を測定します。


モータ回路に1Ωの抵抗を直列接続し、その両端電圧を読んでいきます。


結果は表の通リで、HOもNもほとんど同じ値となりました。起動瞬時はオシロがないので波形的にわかりませんが、針の動きに急峻な変化はなく 徐々に上昇してますので、従来のモータドライバを使用してみようと思います。また、HO用のKATOパワーパックは16vのようなので、15vのパワーサプライを用意します(16vはネットサーチではナシ)。実験では供給電圧が12vでしたが、高ければモータ電流は下がるので好都合です。また曲線線路の場合も曲率が大きいので問題にならないと思います。


つぎのステップは、①レールへ供給電圧線の接続。車両通過検出のリードスイッチの配線
         ②回路図作成
         ③Arduinoスケッチ作成
         ④実態配線づくり
         ⑤走行確認、修正、調整 です。

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