映画「咲む」(えむ) イベント
手話サークルに入っている私は、障害者(ろう者)が社会と共生していく姿を描いた映画「咲む」(えむ)が箕面市で上映されるイベントのスタッフとして参加し、11月3日、大阪府下から300人が来場され、主演された藤田さんのトークショーと映画が盛況に行われました。(少しだけPRさせてください)
映画は全日本ろうあ連盟70周年記念事業の一つで、監督、主演はろう者。島かおり、丘みつ子、佐藤蛾次郎らの俳優も共演。関西での上映は箕面市が最初で、全てを箕面市聴力障害者協会のメンバーがイベントの企画/進行を進め、我々手話サークルと一緒に準備してきました。
スタッフは「咲む」のTシャツを着てます。ここは物品販売コーナーです。
箕面市長のあいさつのあと、主演の藤田菜々子さんと聴力障害協会会長のトークショーが始まりました、もちろん手話で。写真を撮りながら すっかり藤田さんに魅了されました。
手話でのトークなので、要約筆記のみなさんも日本語訳で頑張っています。最前列3列はコロナ対策で空席です。
トークショーのあと、約2時間の上映があり、最後に関係者全員が登壇して終了しました。箕面市では「手話言語条例」の制定にまだ至っておらず、市との合意ができず数年越しの案件となっています。今回来られた今度の新市長と多くの市会議員も、このイベントで障害者への理解が深まり、来年こそは決着してほしいと願うばかりです。