今年の暮れは未体験ゾーン!
いつもの年末は、子供たちも手伝ってくれて孫たちへのXmasプレゼント、大掃除、正月の買い物が定番となっていましたが、妻の認知症進行で一変! どれもできないことになりそうです。明日も病院で今週は4回(他の病気も含め)行っている状態です。いつも妻と夜7時半ごろ一緒に寝ています。きょうはぐっすり寝ている感じなので途中で起きてこの記事を書いていてこの2時間ほどがマイフリータイムです。横に寝ていないのがわかると、記事もそこでストップ。また次回です。
今年のジオラマ製作は、前年から持越しの踏切遮断機安定性アップと妻の病気で、結局新しいテーマを進めることができませんでした。題材は日常トピックが多い1年になりました。
一昨年、昨年に製作した「箕面の滝道」と「滝の源流」をつなぎ合わせた「箕面観光鉄道」横巾2400㎜を我が老人クラブに出展したことが今年のメインになりました。
文化センターの大会議室を借りて土日の2日間、「心のお宝」展を開催、約160名の来場がありました。写真はセンターの玄関です。
2階に上がると会場です。我がクラブ162名の会員から71点の出品がありました。
私の作品も一番スペースをとるので会場の奥に、そして目線を極力水平に近づける配慮(テーブルを2段重ね)をしてもらい、バックの黒板もマッチしていました。
子供は電車が動くのにやはり興味を持ちますねえ。(といっても、2系統の軌道のうち、渓谷線が不調で、「3連結のTOMYTEC筑豊電気鉄道2000形」はメンテを怠るとスムーズな走りができませんでした。)
会場内は2日間とも盛況で、テーマである「心のお宝」を会員で共有しようと、家宝や意外な趣味、特別な思い出など、会員間で随所に花が咲いていました。
99歳のこの方の出展は、「大正14年、4歳の誕生祝いに両親からの贈り物。母が教師だったから幼児にこんな贈り物をしたのか?小学生の頃 母が読んで聴かせてくれた記憶があります」と書かれています。
この方は、はるか昔、自動車メーカーの商品企画で提案した一人乗り三輪車で、その後の製品化につながったそうです。当時の資料だけでは注目がないと、ミニ版を4台自作し 手に取って遊んでもらおうと思い、楽しく製作できたと言っておられました。
貴重な、その人 その家にしかない足あとを公開した「心のお宝」展は大成功でした。