日常のもろもろ
先日は息子が来て、ハナミズキを剪定した結果"丸坊主"にしてしまった話をしました。本人は「オヤジ(私)のその時の唖然とした顔が忘れられない」とだいぶショックだったようです。先週の土曜日にまたまた来て「今度はうまく切るから やり残した木を剪定するわ」と言うんです。
さっそく脚立を出してきてモクレンを剪定し始めました。時々私を呼びに行っては今度は慎重にスタートです。そのうっそうとした重なり合う葉っぱの中に何か5㎝径ほどの丸いモノが枝に張り付いていました。ハチの巣のようなものではありません。「思い切って取ってしまいや!」と私が言って、さっそく取りました。
それは 何か鳥の巣をつくりかけている写真のようなモノでした。それにしてもきれいに作るなあ‥。感心することしきりです。ここまで作るのに何回往復したのだろう、と思うと元の場所に戻してやるべきだと思えてきました。しかし害鳥かもしれないし、とにかく除去することにしました。
つぎの話は私たちの子供たち3人が同時に我が家へ集まって手巻き寿司で夕食を楽しみました。連れを伴わず真の家族5人で集まるのは何年ぶりだろう。
話は一気に昭和・平成初期の、妻が孤軍奮闘していたころの話題になり、私は会社人間で家庭に目を向けることはほとんどありませんでした。穴があったら入りたい時間がつづき、そのあとは、今の 妻の不調の話になりました。これからは妻と一緒の部屋、一緒のベッドで寝ることにしました。どうもヨコで寝てると落ち着いて眠れないタチなのですが、今の妻の状態から"覚悟"もできました。
倉庫からこういうものを出してきました。90✕1800の長い木版を5つ並べて巾450にした簡易ベッドです。2~3年前に作ってあったもので、今再び日の目をみるとは思いませんでしたが。
ホームセンターでカラーボックス(418✕304✕290)を3つ買ってきました。前述の板ベッドの受け台にするためです。
板の裏面にカラーボックスがズレないような枠がつくってあるので固定できます。
これが簡易ベッド全体です。
カラーボックスを3つ買ってきた理由は、出品が決まったジオラマの展示する際の”かさ上げ"ように使うためです。既に2個はジオラマの台として使ってますので3つをこの図のようにセットして、来場者の目線にすこしでも近づけたいと思っています。
シングルベッドの横に今回の簡易ベッドを置いて、これで私も余裕を持って寝れます。日常の生活にサポートが必要になった妻に、夜はそれこそ寄り添ってあげたいと思います。