イノッチの鉄道模型ブログ

日常生活の中のトピックスを気ままに書きます。鉄道模型製作や畑作業が中心です。
これまで製作した鉄道模型作品は、ホームページ「イノッチの鉄道模型」inoyoshio.jimdo.comに載せていますので、こちらもよかったらみてください。

Arduino再開するも苦戦中③

早いもので、本来なら本日で作品展の搬入締め切りですがコロナ禍で中止となり、車両運転プロブラムが遅々として進まない今の私にとって、ホッとしているのが現状です。私の信条であるマイペースで進めていきます。
ただ、進行が遅く記載ネタが今も乏しいので、まず日常トピックから‥。


近くの小公園の紅葉です。手前が広場でその先のプールとの境に植えてある木々ですが、今が見頃です。


ウォーキング中に見つけた下向きのこの花もなんとなく風情がありますね(名前知らず)。


このショッキングな写真は、妻が小学校の教師になってまもなくのころ、クラスの卒業記念にご父兄からいただいたテーブルランプで、長年私が借りて使っていたんですが、先日無残な状態にしてしまい、妻の怒り心頭は言うまでもありません。上方の電球のかさの部分は取り外して夜光灯に改造しており、かさは難を逃れました。マイルームで重宝してましたので
接着剤で丁寧に復元してみようという気持ちはあるんですが、優先順位で今も壊れた部分を袋に入れたままです。おかあちゃんごめんね(今更なによ‥)。


さてジオラマですが、いまだにArduinoとの闘いです。


その前に、去年と今年のユニットの合わせ面にどうしてもスキマが生まれてしまい、ジョイナーとレールの接触面が少なくなるので、強制的な処置をしました。


両側のコンパネを金具で連結しました。展示会等で分離して運ぶときは片方のネジを取るようにします。


両サイドもコンパネとのズレがないよう強制的にアングルで挟むようにしました。
こういうハード的な作業はカタチとしてどんどん残っていくのですが、Arduinoのスケッチづくりは堂々巡りしている状態です。


Arduinoは2年前から始め、ジオラマが完成するこの時期に年1回短時間だけ取り組みます。1年ぶりでも前例があるのでなんとか今回もいけるのではと踏んでいましたが、単純な走行/停止さえうまくいきません。


作業現場です。左にレールに乗った車両、右上にUNOが3個。実際は2個でいいのですが、UNO自身のチェックを兼ねて。
今の問題点(疑問点)は、
①1年置いたままなのでブレッドボードと配線コードの接触信頼性
②走行スピードを徐々に変化させる「for」文が働かないこと(去年は良好だった)
③UNOの最新IDEVer(1.8.14)と2年前のVer(1.8.5)の違いの影響
④複数のUNOを使うとパソコンのポート(COM3,4など)がそれぞれのUNO特定必要か
⑤UNO上のアナログポート(A0、A1、‥)はデジタルポートとして使えることは実験して確認できたが、アナログポートでは、analogRead(0)や(1)ではダメで、(A0)や(A1)、もしくは(14)や(15)と指定する必要があるのか。


1年前のスケッチを元に、部分的に作り直していろいろ試していますが、先輩諸兄のみなさまのヒントをよければ賜りたいと思いつつ、週1回のUPを続けています。

Arduino再開するも苦戦中②

最近は朝晩の冷え込みが気になってきましたが、少し前までは実に気持ちのいい陽気/晴天が続いていました。苦戦中のArduino記事の前に、"秋日和"の風景を載せます。


近くの文化センターにある木です。名前は知りませんが、このグラディエーションに思わずシャッターを切りました。


その木の前の通路もイチョウの落ち葉の絨毯で明るさが際立っていました。


2週間前の話ですが、畑に行くとキャンバスに向かって一心に水彩画を描いている人々に出会いました。今回はこの付近での写生会だそうで、15人ほどのグループです。お昼のお弁当を入れて3時間で仕上げるそうです。写真の左側が私の畑なので、残念ながら構図に入っていませんでした。


もう一人の方は畑の裏側にあたる方面を描いていました。右の木々の右奥が私の畑で、ここからも畑はパスされています。ナマで見る水彩画は実に素晴らしかったです。鎌倉に住む私の友人も定年後から水彩画をやっていて、私もやりたい気持ちになりました。


そしてこれがきょうの早朝ウォーキング中に出会った時季外れの桜です。11月は平年より高めで推移してましたので、木々たちも敏感に反応するんでしょうね。


さて肝心のArduinoですが、2個使用のうち去年から使用の1個はOKですが、1個Amazonで入手したものが書き込みできなくて、具体的には書き込んでいる途中で赤文字でメッセージが出て進みません。IDEのバージョンアップをしたり、ATMEGA328Pを入れ替えて見たりしましたが、スケッチのコンパイルは通過するのですが「書き込み完了」に到達しないのです。2つのArduinoを現物比較すると、
①ボードの製造メーカー?が違うこと(去年品はCCと、今回品はORG)
②CPUが、去年品は「ATMEGA328P U」 と今回品は「ATMEGA328P-PU」 の差があります。「会員作品展」の納入期日が刻々と迫る中、やむなくヨドバシで別に1個注文しました。


ところが注文した矢先、作品展主催のシルバー人材センターから封書がきました。開封してびっくり、写真文面のアンダーライン部分を見て「え?」と声が詰まりました。全身の力が急に抜けました。と同時に、タイムリミットオーバーから抜け出た感じもして、複雑な気持ちになりました。翌々日ヨドバシから注文品が届いて、去年品と同スペック品でした。書き込み完了にも到達。やれやれ‥。


ポイント切替に、コンデンサとAB接点リレーを使うこととし、ブレッドボードを1つ増やしてこんな電気制御部となりました。


今週もArduinoのボード書き込みに時間をとられ、スケッチの内容検討が実車でできる環境を早く整えて進めていきたいです。コネクタを経由して去年製作の中の各検出点/電源供給点を制御ボードに配線する作業をこれから進めます。正月に孫と運転会ができるように目標を変えてやっていきます。

Arduino再開するも苦戦中

車両を動かす段階に入って10日ほど経ちましたが、まだ動かすに至っておりません。昨年は単線のみでしたが、今回は①分岐ポイント付き、②2系統軌道、③踏切遮断桿動作が入り、それらをスケッチしなければならず、1年前の忘れかけた知識を呼び戻しながらのスケッチづくりに、ボケが進む頭にムチ打って取り組み中です。


接続端子を多く使うため、ArduinoUNOを2台使い、ブレッドボード周辺に置いて進めます。


ジオラマの裏側はこんな状態です。


電気関係を置くスペースをこの場所に想定していました。ここに配線が集中することになります。


前回もこの図を載せましたが、電気制御的に改めて配置の概略図を示すと下記のようになります。


上図で、2系統のレール(M1、M2)とループ線(M1')を、それぞれモータドライバ(TA7291P)に配線することから始めます。と、ここでまたたいへんなことに気付きました。今度の展示会に搬入する際、今年の製作分(緑スペース)と昨年製作分の各ボードを分離して運ぶことになるのですが、制御ユニットと昨年製作のボードの配線を中継端子を使って分離する必要があることに気付いたんです。当然といえば当然ですが、中継端子の配線の本数が10数本になるはずです。



スケッチを書くために、Arduinoとモータドライバの関係を回路図に起こしました。これをもとにスケッチを自分なりの乏しい知識でまず作っていきます。作ったスケッチを紙にコピーし、その都度修正を繰り返しています。回路図も何回も書き換えています。強引に回路を作った箇所もあり、早く動くことを確認したいのですが、どうなることやら‥。踏切遮断桿の制御は展示会には間に合いそうにありません。来月7日の搬入日があっという間に来そうな感じになっています。