観覧車の製作④ 本体の支柱
先日 妻がデイサービスから帰ってきたら、通い袋の中から小さな工芸品が出てきました。この日はドングリなど使って置物をつくっていたみたいです。
もちろんスタッフの方の手伝いで写真の6x4cm大の作品でした。さっそく100均でケースを買い、収めました。本人がどの程度が関与したかわかりませんが、楽しくやっているのを想像すると心が和らぎます。
ゴンドラの製作が終わり、ここから観覧車本体を支える工事に入ります。回転シャフトの端末を支える支柱と、モータのギアユニットを支える支柱の2つです。
回転シャフトの端末を受けるにはシャフトの出しろが少ないので(矢印部分)補強が必要です。
8ΦのALパイプを本体中心部の厚紙板にしっかり接着しました。このパイプを受ける構造の支柱を作ることになります。
同じ8ΦのALパイプを半分に切って少し曲部を広げ、厚さ10㎜(5tx2枚)のスチレンボード2本に接着しました。
シャフト端末の支柱が出来上がりました。
端末の受け部は写真のように、8ΦのALパイプが受け台の半パイプに乗った状態です。
一方 駆動側の支柱は、ギアユニットを乗せる20x30x5t㎜のスチレンボードの下に、反対側と同様の支柱2本を接着しました。
駆動側から見た全体像です。
こちらは反対側から見た全体像です。地面から軸までの高さは約120㎜、ゴンドラの最下点の吊り横棒までの高さは約28㎜です。この状態で1,5v乾電池でモータを回してみました。約10秒で1回転しました。実際のゴンドラの速さはもっともっと遅く、動きながら人が乗り降りできる速度にしなければいけません。ゴンドラを全数吊下げて、Arduino制御でうまく所定の回転ができるのか(モータが過負荷にならないか?PWM制御で安定するか?5v電源でOKか?‥)。これから試行を重ねていきます。